ボウリング・フォー・コロンバイン |
水野重康 |
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まず、申し上げておきます。この映画は、「禁じ手」なのです。 映画のタイトル「コロンバイン」は2人の在校生が校内に銃を持ち込んで10数人の人間を射殺してしまったと言う、空前未曾有の出来事が起きたその「コロンバイン高校」のことです。 冒頭から何とも言えぬ様なボウリング場の映像が出てきたりで、かなりショッキングなのだがこの場所には意味があるのがわかる。 この辺りから、話は根源的な問題である「銃」に触れてくる。車椅子に乗った被害者をスーパーのKマートへ連れて行って全店から「銃弾」を撤去させるシーンはすごい。・・・というよりも、「アメリカと言う処はスーパーで銃が買えるのか」とわかっていてもビックリしてしまう。 そして、最後に来るとついに「あの人」がでてくる。 この映画は「劇映画」ではないから「映像理論」もなにも全然有りません。只、有るのは事実の追求だけというメチャクチャな映画です。 最後に一つ。この映画は、日本では単館ロードショーで恵比寿ガーデンシネマ1でしか観れない様な事をかいてある本があるが、それは大ウソ。独立系の映画なので、色々な都市で上映されています。私は、浜松で観ました。
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| 著者紹介ヲ水野重康 49年、静岡県掛川市で100年以上続く医者の家に生まれる。 54年、『ゴジラ』を観て以後、映画にのめり込み、SFを中心として5000本近くの映画を観る事になる。 趣味を通じて、五味康祐氏、田山力哉氏、その他に師事する。 83年、生地に歯科医院を開業して現在に至る。 |