西武グループの歴史
History of Seibu Group
 


 西武グループの経営が創業者一族から離れ、不採算施設は次々と消えていきます。西武ファンとしては、なつかしい施設がなくなっていくのは
残念でなりません。そこで、コクド、プリンスホテル、西武鉄道など西武グループの歴史(観光事業中心)について年表形式で記録しておきたいと
思います。
 西武グループの歴史は、堤康次郎が箱根土地鰍フ設立に成功したのが始まりです。資本金2千万円(払込5百万円)は当時としてはかなりの
大企業でした。しかも上場会社で新聞に株価が掲載されていました。駿豆鉄道、武蔵野鉄道、近江鉄道、旧西武鉄道、大雄山鉄道、八日市鉄
道、豊島園など、次々と西武グループ傘下入りして今日の西武グループとなりました。
 もう一つ忘れてはならない会社があります。それは、箱根土地と同時期に設立された箱根遊船鰍ナす。現在も伊豆箱根鉄道の芦ノ湖航路として
残っていますが、箱根開発の交通部門を担った会社として非常に重要です。
 
            
SINCE 2005年6月28日
最終更新日 2011年2月12日
2010年4月29日サーバーの引越しをしました。


What’s New
(平成23年)
2011年
4月9日 プリンス 新横浜プリンスホテル「スカイチャペル等の婚礼施設」リニューアルオープン
3月31日 プリンス ▲グランドプリンスホテル赤坂閉館
3月26日 鉄道 狭山市駅橋上駅舎オープン
2月2日 プリンス ▲自民党町村派(清和政策研究会)がグランドプリンスホテル赤坂旧館から事務所移転(30年の歴史に幕)
1月23日 鉄道 ▲西武園ゆうえんち「ルーピングスターシップ」営業終了
2010年度
プリンス 沖縄県北谷町フィッシャリーナ整備事業地区のホテルを運営受託<不明>
(平成22年)2010年
12月11日 鉄道 池袋−西武秩父間に「メイドトレイン」運行(関東大手私鉄初)
12月1日 バス 西武バス鰍ェ西武自動車鰍吸収合併
12月4日 鉄道 西武園ゆうえんち「スターキングダム〜みんなでつくるイルミネーション〜」点灯式
11月20日 鉄道 西武新宿−西武遊園地間にワンちゃん専用電車「いぬでん」運行(首都圏初)
11月12日 プリンス プリンスホテルと東急リゾートサービスがスキー事業で業務提携合意
11月1日 プリンス ▲グランドプリンスホテル高輪「コンビニエンスショップ」営業終了(→セブンイレブンオープン)
11月1日 鉄道 西武鉄道鰍ェ武蔵野地所鰍吸収合併
11月1日 プリンス ▲札幌プリンスホテル「コンシェルジェルーム」営業終了
10月26日 鉄道 西武園エリアの名称が「所沢アッハの森」に決定
10月17日 プリンス ▲軽井沢ショッピングプラザ「和食そば処さく庵」、「プリンスカレーハウス」、「プリンスイングリッシュティーハウス」、「ピッコラロトンダ」営業終了
10月13日 プロパティーズ 西武新宿ぺぺに東急ハンズの小型店「ハンズ ビー」オープン
10月11日 プリンス ▲ドライブインシアター大磯閉館
10月5日 横浜八景島 八景島シーパラダイスでジンベエザメ展示飼育開始
10月1日 プリンス 瀬田ゴルフコース西・東コースにGPSナビ付ゴルフカー導入
10月1日 プリンス 新横浜プリンスホテル「ロビーラウンジグランビュー」オープン
9月26日 プリンス ▲新横浜プリンスホテル「ロビーラウンジファウンテンテラス」営業終了
6月30日 プリンス ▲東京プリンスホテル「レストランプリンスビラ」営業終了
5月31日 プリンス ▲品川プリンスホテル「ヤフーカフェ」営業終了(→6月1日「アネックスカフェ」営業開始)
4月28日 プリンス ザ・プリンス箱根「日本料理なだ万雅殿」オープン
4月21日 プリンス ▲ザ・プリンス箱根「レストランさくら」営業終了
4月16日
▲南横浜自動車学校の全株式を譲渡
4月1日 鉄道 西武線と東京メトロ線を1 枚で乗車できるPASMO 定期券(特殊連絡定期券)「だぶるーと」発売開始
4月1日 プリンス 箱根プリンスホテルプリンスコテージが箱根園コテージウエストに、箱根プリンスホテルレイクサイドアネックスが箱根園レイクサイドアネックスに、箱根プリンスホテルレイクサイドアネックスコテージが箱根園コテージイーストに改称、箱根園コテージが箱根園コテージキャンピングに改称
4月1日 伊豆箱 ツバメ自動車鰍ェ沼津交通鰍合併、伊豆箱根タクシー鰍ノ商号変更
4月 プリンス 龍宮殿新館が別館に改称
4月1日 プリンス 箱根樹木園が箱根九頭龍の森に、箱根ピクニックガーデンが箱根芦ノ湖パノラマパークに改称
3月31日 プリンス ▲大磯ロングビーチ室内プール営業休止(50年の歴史に幕)
3月31日 プリンス ▲飯能プリンスホテル、宴会場・レストラン営業終了(宿泊に特化)
3月31日 プロパティーズ 西武プロパティーズがプリンスホテルからグランドプリンスホテル赤坂・赤坂プリンスレジデンスの資産を取得
3月末 プリンス ▲西武ピサ閉店(東京プリンスホテル内)
3月 近江鉄 彦根駅東口に近江鉄道ビル竣工、本社を安清町の社屋から同ビルへ移転
1月11日 プリンス ▲新横浜プリンスホテル「プリンスベーカリー」閉店(→「ポンパドール」オープン)
2009年
(平成21年)
11月15日 伊豆箱 ▲岩盤浴わだがはら営業終了
10月8日 プリンス プリンスクンパャリゾート&スパチェンマイグランドオープン<V Group>
10月1日 ゴルフ 西武ゴルフ鰍ニ近江観光鰍ェ合併(久邇カントリー倶楽部、西熱海ゴルフ場、大原・御宿ゴルフコース、瀬田ゴルフコース、竜王ゴルフコースを保有)
9月30日 伊豆箱 ▲浜名湖遊覧船鰍フ全株式をサゴーエンタプライズ鰍ノ譲渡 日経産業090828
8月2日 アドホック PET−SPA高輪店オープン(グランドプリンスホテル新高輪内)、オープニングセレモニー
に荒川静香が愛犬と出席)
7月29日 プリンス ★日教組会場使用拒否問題訴訟でプリンスホテルが東京高裁に控訴
7月28日 プリンス ★日教組会場使用拒否問題訴訟でプリンスホテル全面敗訴(東京地裁)
7月16日 プリンス 軽井沢千ヶ滝温泉「軽井沢プリン専門店スイーツランベルセ」オープン
7月16日 鉄道 上里サービスエリア下り線、スナックコーナー全面リニューアル開業
7月12日 プリンス グランドプリンスホテル広島バンケットルーム「SEASHORE」グランドオープン
7月11日 プリンス 新横浜プリンスホテル「中国料理盤古殿新横浜プリンスホテル店」オープン
7月7日 プリンス 鎌倉プリンスホテル「御曹司きよやす邸鎌倉プリンスホテル店」オープン
7月5日 鉄道 拝島線萩山−小川間の府中街道交差の萩山第3号踏切道立体化に伴う路線切り替え第2期、下り線を仮線に移設(上下線とも仮線に移設完了)
7月1日 プロパティ
ーズ
叶シ武プロパティーズが西武不動産鰍フ住宅分譲事業を除く全事業を吸収分割により
承継・経営統合
7月1日 プリンス 函館大沼プリンスホテル、西大沼温泉「森の湯」日帰り入浴開始
6月29日
★元西武鉄道社長戸田博之死去(73歳)
6月22日 プリンス 「2005年外国首脳夕食会でプリンスホテルスタッフが偽造身分証使用」と報道される 朝日090622
6月15日 プリンス ▲軽井沢プリンスショッピングプラザ「レストランアーティーチョーク」営業終了(7月18日花畑牧場カフェ&ホエー豚亭開業)
6月15日 プリンス 武蔵丘ゴルフコースに5人乗り乗用ゴルフカート導入
6月1日 プリンス 軽井沢千ヶ滝温泉 入口・通路・受付リニューアル開業
5月31日 プリンス ▲ 鎌倉プリンスホテル和食清水営業終了(7月7日御曹司きよやす邸鎌倉プリンスホテル店開業
5月30日 プリンス 新富良野プリンスホテルグリーンハウス「風のガーデン」とブリティッシュガーデン開業 
5月23日 プリンス 瀬田ゴルフコース 北コースベントグリーンを関西初の最新品種に張り替え
5月20日 鉄道 宮沢湖温泉喜楽里別邸オープン(4月13日オープン予定が2月21日の建設現場火災で
延期)<サンフジ企画へ賃貸>
5月15日 プリンス ▲グランドプリンスホテル赤坂ステーキハウス「紀尾井町桂」営業終了
5月12日 伊豆箱 ▲浜名湖遊覧船鰍フ解散を決議(11月30日営業終了)
5月12日 プロパティーズ 西武商事鰍ェ叶シ武プロパティーズに商号変更
5月6日 プリンス ▲「苗場パルクラブ」営業活動終了
4月26日 鉄道 西武フィットネスクラブ「Spa&Sports EMINOWA (エミノワ)」オープン(所沢駅東口)
4月26日 鉄道 拝島線萩山−小川間の府中街道交差の萩山第3号踏切道立体化にともなう路線切り替え第1期、上り線を仮線に移設
4月25日 プリンス 品川プリンスホテル内に「よしもとプリンスシアター(品川花月他)」オープン<吉本興業
4月24日 運輸 ▲西武鉄道鰍ニ西武建設鰍ェ西武運輸株式90%をセイノーホールディングス鰍ノ譲渡
(10%は西武鉄道鰍ェ引き続き保有)
4月22日
正丸峠ガーデンハウスリニューアルオープン((有)シムス)
4月16日 鉄道 Emio(エミオ)保谷オープン
4月8日 近江鉄 近江鉄道ひこね芹川駅開業(彦根―彦根口間)
4月4日 伊豆箱 岩盤浴わだがはらオープン(和田河原駅)
3月31日 プリンス ▲軽井沢千ヶ滝温泉ホテル、軽井沢スケートセンター営業終了
3月31日 鉄道 ★有価証券報告書虚偽記載事件による16の機関投資家の損害賠償請求で、東京地裁
が西武鉄道に237億円の支払を命じる
3月29日 プリンス ▲品川プリンスホテル「焼肉雫」、「甘味処銀杏」閉店
3月 プリンス ▲苗場プリンスホテルを夏と冬のみの季節営業に切替えると発表
3月26日 プリンス マウナケアビーチホテルグランドオープン
3月22日 鉄道 ★旧吉田茂邸全焼(大磯町) 日経090323、朝日090323、読売090323
3月22日 プリンス ▲札幌プリンスホテル別館レストラン「和食堂 松風」・「寿司 若竹」営業終了(「和食堂松
風」はタワー2階へ移転)、コンビニエンスショップ閉店
3月20日 八景島 横浜八景島シーパラダイス新展示水槽「群れと輝きの魚たち」オープン 
3月15日 プリンス ▲プリンスフルーニパセオ店閉店
3月15日 鉄道 ▲レイクサイドパーク宮沢湖、遊戯物・飲食営業終了
3月7日 プリンス 久邇カントリークラブ新クラブハウスオープン(3月6日竣工披露式)
3月1日 ▲彦根プリンスホテルが彦根ビューホテルに改称<スタディー>
2月28日 鉄道 西武園ゆうえんち大観覧車リニューアルオープン
1月19日 運輸 ▲叶シ武ホールディングスがセイノーホールディングス鰍ニ西武運輸鰍フ株式譲渡で基
本合意書締結(3月下旬株式譲渡)
1月12日 プリンス ▲新横浜プリンスホテル「中国料理胡弓」閉店
1月8日 西武HD ▲西武不動産流通鰍フ解散を決議(不動産仲介事業から撤退、3月下旬営業終了)


   CONTENTS  
会 社 別 年 表
西武HD
西武鉄道
プリンスホテル
伊豆箱根鉄道
近江鉄道
西武プロパティーズ
西武バス
西武建設
コクド
西武ゴルフ
豊島園
西武化学工業
西武運輸
地 区 別 年 表
北海道
富良野
大沼
札幌
ニセコ
北広島
道東
十勝
美瑛・夕張・深川
東北
青森県
秋田県
岩手県
山形県
宮城県
福島県
上信越
軽井沢
苗場
万座
志賀高原
妙高
新潟県
八ヶ岳
東京
高輪
白金
芝公園
赤坂
池袋
品川
新宿
六本木・麻布
国立・小平・大泉学園
東京都下
関東
箱根
大磯
鎌倉
横浜磯子・金沢
横須賀・三浦
新横浜
小田原・湯河原
山梨県
秩父
飯能・日高
西武園
所沢
川越
狭山・入間
さいたま市
上里・熊谷・滑川
新座・朝霞
栃木県
千葉県
群馬県
東海・北陸
伊豆の国
沼津
三島・函南
修善寺
奥浜名湖
熱海
下田
松崎
静岡・富士
伊東
十国峠
愛知県
北陸
近畿
滋賀県
京都府
大阪府・兵庫県
三重県・和歌山県・奈良県
中国・四国・九州
福岡県
熊本県
宮崎県
長崎県
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堤康次郎
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LINKS
西武グループの歴史 資料編
日本観光史
日本観光史 会社編


PICK UP
堤康次郎と西武グループの形成
大西健夫ほか編 2006年3月
知泉書館

4410円と高いのですが買いました。
結構気に入っています。


豊島園1926年開業時(藤田好三郎が設立)


箱根遊船梶i戦前絵葉書)1920年設立

観翠楼(戦前絵葉書)1921年開業

初代・グリーンホテル(戦前絵葉書)1923年開業

国立大学町(戦前絵葉書)1924年開発着手

国立大学町(戦前絵葉書)1924年開発着手

中の島水族館(戦前絵葉書)1930年開館

十国自動車専用道路(戦前絵葉書)1932年開業

鬼押出茶屋と高原バス(戦前絵葉書)有料道路1933年開業

大仁温泉ホテル(絵葉書)1940年開業

伊達ホテル(絵葉書)戦後

豊島園モノレール(絵葉書)

沼津御成橋と龍宮丸(絵葉書)

湯の花ホテル(絵葉書)1950年

晴山ホテル(絵葉書)1950年開業

ユネスコ村(絵葉書)1951年開業

横浜プリンスホテル(絵葉書)

軽井沢スケートセンター(絵葉書)1956年開業

箱根園国際村(絵葉書)1956年開業

百泉園・万座観光ホテル(絵葉書)1957年・1960年開業

駒ケ岳スケートセンター(絵葉書)1958年開業


大津市歴史博物館下堤康次郎銅像
1998年12月建立
(2006年4月H.FUK撮影)
大津市名誉市民
堤康次郎先生之像

 先生は、明治二十二年三月、滋賀県秦荘町に生まれ、
早稲田大学在学時から政治家をめざしつつ経済界に進出
し活躍。大正十三年には衆議院議員に初当選し、以後十
三回当選、昭和二十八年・二十九年には衆議院議長を務
め国家の発展に尽力され、また「社会への奉仕」という経
営哲学をもって一代にして西武グループを築かれた。
 亦、大津市では米軍キャンプ地返還や膳所刑務所移転
等、今日の大津市の基盤づくりに大きく貢献し昭和三十二
年には大津市初の名誉市民の称号を受賞された。市制百
周年を迎えた本年、先生の御功績に感謝し顕彰すべく広く
市民の御厚志を得て此処に銅像を建立する。

  平成十年十二月吉日
堤康次郎先生顕彰事業推進委員会

軽井沢スケートセンター堤康次郎先生之像
1971年11月建立
(2006年4月H.FUK撮影) 
 鑽仰 堤康次郎先生

 堤康次郎先生は政治家として国政の枢機に参画され、
また事業家として国土の開発に全生涯をかけられた方
です。この軽井沢地区の開発には特に心血を注がれ現
在の国際親善文化観光都市軽井沢の基礎を作られた方
です。先生はこの地の美しい自然と明眉な風光を心から
愛され「人の気づかぬ所にその価値を見出し、これを国
家に役立たせる」との信念のもとに、惜しまれて逝去され
るまで、五十有余年の永きにわたり、軽井沢発展のため
に尽瘁されました。この慧眼なくしては今日の軽井沢の
繁栄はあり得ません。
 よってここに町内外有志一同感謝の念を結集して尊像を
建立し、永遠に先生のご遺徳を仰がんとするものでありま
す。
昭和四十六年十一月
     堤康次郎先生彰徳協讃会
          会長 佐藤今朝市郎

堤康次郎翁頌徳碑   箱館山スキー場内
(当初はスキー場入口にあったがここに移転)
(H.FUKが撮影、2006年11月)
堤康次郎翁頌徳碑

湖西ノ自然ハ堤翁ノ箱館山進出アリテ始メテ脚光二輝ク
開発ハ時ノ町長ラ誘致者ノ要請ニ答エ利ヲ頒チテ共栄ヲ
策ス、以来八星霜地域ノ為ニ潤ウヤ大ナリ、刻シテ翁ノ
遺徳ヲ頌ス

昭和四十四年新春建立
河内山財産区
箱館山民宿組合

堤康次郎先生顕彰碑 1968年4月建立
箱根町立明星中学校内
(H.FUKが撮影、2006年7月)
堤康次郎先生顕彰碑

 堤康次郎先生は感謝奉仕の考えのもとに国土の開発
に全生涯をかけられた方です。
 この箱根地区の開発には特に心血を注がれ現在の世界
の観光地箱根の基礎を作られた方です。
 箱根明星中学校建設に際してはその敷地として四一七
五九平方米を寄付されました。このご厚意に感謝するとと
もに偉大な先生の業績を偲び顕彰の記といたします。

昭和四十三年三月
箱根町長 亀井一郎

西武鉄道秩父線開通記念碑
1969年10月建立
(H.FUKが撮影、2006年4月)
西武鉄道秩父線開通記念碑
西武鉄道吾野秩父線建設促進同盟会

 西武鉄道秩父線については本期成同盟会が当地方の産業
新興ならびに観光開発による住民福祉の向上を目途として昭
和二十八年からその実現について猛運動を開始しこれが敷設
について故堤康次郎先生に懇願したところ先生は来秩の上
当地方住民の意をくまれ実現の決断を下されたのであります
 その後故人の遺志を体された小島社長殿を始め西武鉄道
幹部の方がたの努力と県の理解により旧県立秩父農工高校
敷地に西武秩父駅を建設しここに開通をみたのであります
 このかげには西武鉄道常務取締役故加藤肇殿埼玉県企画
部長故飛田和一治殿等の大きな努力があったことは忘れる
ことができません
 ここに開通を記念しあわせて故堤康次郎先生を始めご功績
のあった方がたの顕彰の為この碑を建立するものであります

昭和四十四年十月十三日

県道開設記念碑(H.FUK撮影 2006年6月)
十国ドライブウエー県道開設記念碑
静岡県知事 斎藤寿夫

 東海の名勝箱根と、伊豆の泉都熱海とを結ぶ自動車道路は、土に彫
刻する芸術家伊豆箱根鉄道株式会社会長堤康次郎翁の卓見により、
昭和五年工事に着手し、同七年に営業を開始したわが国最初の有料
自動車道路である。
 当時は、日本全国の自動車保有量は八万台、静岡県は三千台に達
しないころの事なれば、その無謀の計画を嘲笑するものもあったが、翁
は自ら陣頭に立って草を薙ぎ、茨を刈って工事を遂行した。
 爾来三十有余年、この間経済恐慌、世界大戦等幾多の難関を突破し、
遂に年間百万台の自動車が往復するに至った。
特に富士・箱根国立公園の開発によってその利用度は益々増大した。
 静岡県は道路の公共性に鑑み、有料道路の開放は地域社会開発上
喫緊の事と考え、敢えてその開放を翁に懇請して快諾を得た。その後、
昭和三十九年十二月十五日、翁の遺志に基づき、同社より正式に県に
譲り渡され、県道として開放するに至ったのである。これ全く翁が事業は
感謝と奉仕によって経営すべきだという信念の具現である。県は翁の魂
のこもるこの道路の維持と保全に当り、地域の開発並びに国家の発展
に寄与することと信ず。
 予偶々この美挙に干与した故を以てその概要を記して後世に伝うと云爾
昭和四十年十一月
                        水野成夫撰
                   八十翁 青山於菟書

堤康次郎先生顕彰之碑
名神高速竜王IC付近
(H.FUKが撮影、2006年11月)


堤康次郎先生顕彰之碑(題字 谷口久次郎滋賀県知事)



昭和四十年四月建立
竜王町長 村地外吉

  (注)年表の内容には注意しておりますが、資料として参考される場合には、ご自身で必ず新聞記事等をご確認ください。
   HP管理人連絡先 bbbgt892★ybb.ne.jp (★を@に変えてください。)

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