1960年 |
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− |
故高松宮殿下が八幡町鳥海山でスキーを楽しまれる、その際コースのブナ
林を一部伐採(「宮様コース」と呼ばれる) |
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1984年 |
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− |
八幡町新総合計画に鳥海山開発推進構想が盛り込まれ、地域振興策とし
てスキー場計画を打ち出す
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酒田ハイキングクラブホームペ
ージ |
1985年 |
10月 |
国土 |
八幡町町長は国土計画に事業推進を依頼、それに対して前向きな回答があ
った |
酒田ハイキングクラブホームペ
ージ |
1986年 |
10月 |
国土 |
八幡町町長より鳥海山の自然を守る会に対して八幡スキー場計画の概要の
説明がある |
酒田ハイキングクラブホームペ
ージ |
1987年 |
1月 |
国土 |
八幡町の通年型リゾート基地構想が明らかになる(国土計画主体の鳳来山
スキー場、ホテル、ゴルフ場、テニスコート、山小屋などのレジャー施設) |
スキー場はもういらない、日経
東北A870130 |
1989年 |
5月 |
− |
八幡町は国のヒューマン・グリーンプランの指定を目指し鳥海山南麓の開発構想まとめる |
山形890515、河北新報900723 |
11月3日 |
国土 |
八幡町がスキー場調査・測量に着手 |
毎日山形版891104 |
11月24日 |
国土 |
鳥海山の自然を守る会(池田昭二代表)が八幡町に反対意見書提出 |
毎日山形版891125、山形
891125・900107 |
11月 |
国土 |
八幡町の要請を受けた板垣山形県知事が堤義明に会い鳥海山スキー場開発を要請 |
河北新報900723 |
12月 |
国土 |
八幡スキー場整備促進期成同盟会設立、反対派に対抗 |
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1990年 |
1月16日 |
国土 |
八幡町に第一次反対署名簿2100名分提出 |
朝日山形版900117、毎日山形版900117、読売山形版900117 |
1月23日 |
国土 |
鳥海山問題を論議するため「鳥海山懇談議員連盟」発足 |
毎日山形版900123 |
5月21日 |
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鳥海山の自然を守る会が県に鳥海山スキー場問題についての姿勢をただす、環境アセスの適正実施の指導を申し入れる |
毎日山形版900522 |
5月25日 |
国土 |
八幡町に反対署名簿3300名分提出 |
毎日山形版900526 |
6月28日 |
国土 |
八幡スキー場整備促進期成同盟会が事業計画案を採択
|
朝日山形版900629、毎日山形版900629
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6月 |
国土 |
「夕張岳」「森吉山」のスキー場反対運動の3組織が合同で国土計画に要望書提出、また県知事にも同様に提出する |
河北新報900723 |
7月24日 |
国土 |
八幡町長が県副知事に鳥海山スキー場の協力要請、県は守る会と話し合いを求めた |
朝日山形版900725、毎日山形版900725、読売山形版900725 |
7月25日 |
国土 |
八幡町スキー場反対派が酒田営林署に白紙撤回要望書を提出
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読売山形版900726、毎日山形版900726
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7月30日 |
国土 |
八幡町に反対署名簿5600名分提出(計10800名となる)6割以上が県外からの署名で地元の反対は皆無、反対者は村八分 |
朝日山形版900731、読売山形版900731、赤旗900812、山と渓谷9009 |
1991年 |
2月23日 |
国土 |
日本山岳会自然保護委員会委員長が八幡町長に鳥海山スキー場の開発変更を要望 |
山形910224、朝日山形版910224、読売山形版910224 |
5月16日 |
国土 |
国土計画が鳥海山にゴルフ場を計画していることが明らかになる |
読売山形版910518 |
7月2日 |
国土 |
国土計画が「八幡鳥海山スキー場」「八幡鳥海山ゴルフ場」「八幡鳥海山プリンスホテル」の商号登記が発覚、反対派住民反発 |
毎日山形版910703、読売山形版910704・05 |
7月8日 |
国土 |
鳥海山の自然を守る会(池田昭二代表)が八幡町に商号登記問題について同町の対応をただす、国土計画の開発計画の白紙撤回を申し入れる |
毎日山形版910709、読売山形版910709 |
12月10日 |
国土 |
八幡山スキー場計画でアセス業者が手を引いていたことが発覚 |
毎日山形版911211 |
1992年 |
7月 |
− |
山形新幹線(福島ー山形間)開通 |
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8月 |
コクド |
東京にて「コクドの乱開発に反対する全国集会」都心に「この美しい鳥海山にコクドのスキー場はいらない」の横断幕 |
酒田ハイキングクラブホームページ |
1993年 |
11月 |
コクド |
県自然保護団体連絡協議会が副知事に鳥海山スキー場計画破棄を要請 |
朝日山形版931106 |
1995年 |
2月16日 |
コクド |
鳥海山スキー場最終環境アセス抜粋を鳥海山自然を守る会に提示 |
毎日山形版950216 |
3月28日 |
コクド |
県自然環境保全審議会開催、審議を2回で打切り、全会一致でスキー場計画は適当と結論(イヌワシ、ブナの調査は継続と条件付)
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朝日970727、朝日山形版9950329、日経東北B950330 |
4月 |
コクド |
県自然環境保全審議会が鳥海山スキー場開発を認める答申を山形県知事に提出 |
日経産業950406 |
6月16日 |
コクド |
八幡スキー場整備促進期成同盟会が総会で早期着工の陳情活動、イヌワシとの共存模索を決定 |
山形950617 |
6月 |
コクド |
鳥海山スキー場(大台野スキー場)開発がイヌワシ生息調査のため先送りとなる |
日経産業950623 |
1997年 |
1月 |
コクド |
八幡町第5回調査検討委で委員7人のうち5人がスキー場建設はイヌワシの生息に大いに影響があるとの見解を示す |
酒田ハイキングクラブホームページ |
3月21日 |
コクド |
八幡町第7回調査検討委で県の態度に不信を持った委員5名が委員会をボイコット |
酒田ハイキングクラブホームページ |
7月25日 |
コクド |
八幡町調査検討委の最終会合でスキー場予定地の7割以上がイヌワシ行動圏と重なり影響は避けられないとの結論が出る |
酒田ハイキングクラブホームページ |
7月26日 |
コクド |
鳥海山イヌワシ生息調査検討委員会が鳥海山スキー場は生息に影響があるとの報告書をまとめる |
朝日970727 |
7月30日 |
コクド |
コクドが八幡鳥海山スキー場から撤退を表明、イヌワシ生息に配慮
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日経東北B970731 |
9月5日 |
コクド |
八幡町が八幡鳥海山スキー場の建設を断念する
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日経東北B970906
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1999年 |
12月4日 |
− |
山形新幹線(山形ー新庄間)延長開通 |
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2004年 |
11月21日 |
コクド |
コクド木内総務部次長(株式担当者)、山形県温海町の海岸で自殺 |
読売041129 |