リーダーを科学的に育てる
とても印象深い内容がたくさんありました。 とくに 政府が 基本姿勢をしめし、それを実行するシステムをつくり。現場で実行していくというところは なにをするにも このプロセスがあってこそ可能だと思ってきているのですが、現実としては 大きな組織になるほどそのシステムが曖昧になってくるといるようです。 もうひとつ 興味深かったのは リーダーと一般の人との教育目標の表です。 昔国鉄には本社採用と支社採用がはっきりしていたそうです。弊害もあるのでしょうが、個人の現在の利益と幸せだけでなく 現在と将来の展望を社会のために考え実行していく人たちは 必要であって、またそれにふさわしい資質の人がいるのではないかと思ってきています。 丁寧な考察と分析があり、この種類の書籍として読みやすく楽しいものとなっているとおもいます。
明石書店
シンガポールの言葉と社会―多言語社会における言語政策 シンガポールの国家建設―ナショナリズム、エスニシティ、ジェンダー (明石ライブラリー) Language, Society and Education in Singapore: Issues and Trends シンガポールから学んだこと―南洋に20年生きて シンガポール夜の歩き方
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