幼虫を成虫まで飼育する方法は、大きく分けて3種類あります。1:材飼育:幼虫を材の中に入れて飼育する方法2:マット飼育:マットを容器に詰めて、幼虫を飼育する方法3:菌糸ビン飼育:菌糸ビンで幼虫を飼育する方法、簡単に早く大きな成虫を得られる飼育方法で、現在はこの飼育法が一般的ですオオクワガタ幼虫の菌糸ビン飼育について、簡単に説明します。オオクワガタの幼虫は近年飼育技術の発達とともに、菌糸ビン飼育では簡単に70ミリを越える成虫を羽化させることができるようになってきました。菌糸ビンも当初よりかなり手ごろなお値段で購入できるようになり、現在では菌糸ビン飼育が主流となっています。♂80ミリ、♀50ミリオーバーの個体も、あちらこちらで羽化するようになり、夢の80ミリも夢ではなくなってきています。ただし、この飼育方法は温度管理というやっかいな問題があります。夏場常時35℃を越えるような環境では、早熟、早期小型個体羽化、死亡といったことが起こりやすく、冬場15℃を下回る環境では、幼虫が活動を停止し、冬眠状態に入りますが、この時稀に低温で活発になる菌糸に巻かれたり、成長を阻害されたり、最悪死亡することもあります。そのため、夏場はできれば30℃以下、冬場は15℃以上で飼育できる環境が望ましいですが、大型固体作出ではなければ、室内の余り温度変化が無い場所(暖房の影響の少ない場所)で、5℃を下回らない場所で十分です。もちろん、年間通して一部屋まるごとエアコンなどで温度管理できる環境があれば最高ですね。
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