時の海、人の大地―太古の記憶を求めて地球を巡る旅



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写真家の心の内がわかる本

氏が写真集「海人」を出版したときの写真界に与えた衝撃の記憶は今も生々しい。写真賞を総なめにするだけではなく、当時の写真家協会の理事は「死んだと思っていた写真という表現媒体を生き帰らせた」とまで表現した。
今回の本はその海人を含め、世界各地で氏がこれまで撮影した十数カ国の体験を言葉で表現したものだ。写真家がどのような手法で取材し、対象に接し、そして形にしていくか、写真を見るだけではわからない写真家の心の内が赤裸々に表現されている。読み進めているうちに著者と一緒に世界を巡っているような感覚に陥り、著者のいう「太古の河を遡上」ような気持ちにいざなわれていく。
かつて写真家によるこのような本はなかったのではないか。ただ惜しむらくは価格設定がやや割高だということだ。せめて2000円台前半なら文句なく5つ星なのだが。
素晴らしい作品に出会えました

石川梵は、日本を代表する写真家の一人だと思う。
写真の一枚一枚から、深い、不思議なオーラを放っている。
写真の背景になる世界を、素晴らしい文章で綴っている。
傑作だと思う。
ともかく読もう、見よう

普通のネイチャー物の写真集ではありません。文章も読む者を引き付けて離さない力があります。
この本で表されている世界とは異なる日本とその住民を必ずしも悲観するものではありませんが、明らかに違う価値観(宗教観)で生きている民族がいること、その場に行くことができた日本人(著者)がいたことに感嘆を覚えます。
私ごときボキャブラリー不足の人間の感想では伝え切れません。ぜひ手にとって読んで、そして見てください。

とても素敵でした

この本を見た時,何か強く写真から感じるものがありました。
それは強い,言葉に表せない写真を通してのメッセージだと思いました。
写真を見て何かを感じる事が今までに無かった私には,この本に出会えた事で私の知らない世界の事をもっと知りたい,感じたいと思いました。


考えさせられました、

石川氏の写真集は数冊購入してますが今回のこのフォトエッセイ、かなり読みごたえがあります。
今までの写真集だけでも充分氏の想いは伝わってたと思ってたのですが、この本を読んでみたら視覚からだけではなく感覚として伝わってくるものが多くあり、感慨深い内容に今までとは違う感動がありました。

人は何を恐れ何を求めて生きて、そして死んでいくのだろうか?
信じるもの(宗教)にすべてを捧げそれを幸福と感じて良いのだろうか?
私達文明人から見てたとえ野蛮だと思えるような神事でも文明という名のもとに消し去っても良いのだろうか?そこに人間(ホモ・サピエンス)としての原点を見い出すことができるのではないか?
時(文明?)の海から人の大地へ上がりたいと想いました。




魁星出版







         
         
         
         

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