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ストレス解消法、発散法-釣り(フィッシング)-キス(鱚)
キス(シロギス)も自分が好きな釣りの対象魚です。
昔は八十八夜からと言われていたように5月の連休頃からシーズンインという感じでしたが、今は専門のタックルの進歩等で厳寒期でもその気になれば盛期程ではないにしても狙えるようになっているようです。
あと防波堤の先端等、遠投を必要としない場所で水深が深く水温の変化の緩やかな場所なら置き竿でじっくり狙えます。

キス釣りといいますとまず砂浜からの100mは優に超える遠投で広範囲に探る数釣りのイメージが強いと思われます。
思ったほど釣れない時でも仕掛けを遠くに飛ばす事自体が「ストレス」解消、発散にも一役買います。
しかし自分の場合は遠くへキャストする事が不得手ということ等もあり上記の釣り方は殆ど行いません。

主に夜釣りの置き竿で狙いますがシロギス専門で釣行することは殆どありません。
チヌ(クロダイ)やキチヌ(キビレ)を狙う時に良型が混じれば御の字というスタンスで臨んでいます。
針も大きめのものを使用しますがその針に喰って来るシロギスのサイズは必然的に型の良いものになってきます。
(針にかかりにくいサイズの場合は竿先に当たりだけ出て逃げられるパターンがほとんどです。)
港の岸壁や防波堤の先端から水深のある航路筋を狙っています(※くれぐれも船の航行の邪魔にならないように細心の注意を払っています。)。
キスで夜釣りは意外と思われるかもしれませんが特に6月頃の満月の時は実績のある場所なら高確率で大物が狙えます。
20cm後半〜運が良ければ30cmオーバー…といきたいところですが30cmを超えるサイズは釣ったことがありません。

キス(シロギス)の魅力としては、
◎サイズからは想像できない強烈な当たりと引きの強さ。
◎綺麗なパールピンクの魚体。
◎淡白な白身で天ぷらはもちろんですが、型の良い物は刺身がおいしい。
等々です。

シロギスは河口等の汽水域にもよく入ってきますが、本命のキチヌ(キビレ)がだめだった時にシロギスの28cmというサイズが釣れたりして思わぬ嬉しい誤算ということもありました。
本命以外の嬉しい(良い意味での)外道が釣れる可能性や楽しみ、そして実際に釣れた時の喜びに浸れるのも良い「ストレス」解消、発散になります。

※注意事項としては、
◎日中、夜を問わず必ず同行者の方と行くように心掛けましょう。
◎仕掛けを投げる時は回り(特に後ろ)に気をつけましょう。
◎漁船の往航等には気を配り、本業の方の迷惑にならないようにしましょう。
◎ゴミは必ず持ち帰りましょう。
◎あくまで趣味の範疇ですから、のめり込み過ぎず適度に楽しみましょう。
等々です。



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