ストレスの解消法、発散法やチェック法、対策等を紹介する備忘録も兼ねたサイト。

 ストレス解消法、発散法備忘録サイト
ストレス解消法、発散法-釣り(魚種別・その他) HOMEストレス解消法、発散法-釣り
(魚種別・その他)
鯉(コイ)釣り


鯉(コイ)釣り
自分の趣味のひとつに釣りがあり、対象魚他につきましてはこれまでに幾つか紹介してきましたが、すべて海(河口域も含む)の魚ばかりでした。
しかし今回は鯉(コイ)という、主に淡水域(中には汽水域に生息、釣れる個体もいるみたいですが)の河川や沼に生息する魚について少し書こうかと思います。
鯉(コイ)は幼少の頃、車で自宅から30分位かかる河川で掌をちょっと超える大きさのサイズを数匹釣った以外は久しく釣ることはありませんでした。
(※当時釣れた魚はきちんと元気なうちにリリースしました。)
その後最初に就職した某都市の河口域でキチヌ(キビレ)を狙っていて、30cmをちょっと超える位のサイズを2、3度釣った事はありました。
当時の職場の先輩達とその河口に釣りに行った際、忘れられない思い出があります。
先輩のひとりが流していた電子浮きがゆっくり沈んだところ、合わせを入れたらものすごい重量感だったそうです。
別の先輩とそのやりとりの様子を見ていましたが、夜釣りにもかかわらず道糸、ハリス共に細仕掛けだったようでえらく慎重にやりとりしています。
「どうせボラでしょ!」と茶化した野次が飛ぶ中、もうかれこれ30分はやりとりしています。
正体は何だろう…チヌ(クロダイ)なら軽く50cmは超えてそうだし…かといってスズキ等でもなさそう…。
とにかく引きの強さと重量感はありそうですがスピード!?というものはそこまで感じられません。
とにかく何であれここまでくれば例え他の人の竿に来た魚でも正体が見たい!ということで応援しながら、やっと手前まで寄って来た魚にタモを入れます。
常夜灯でうっすら見えましたがかなりの大きさと重量感です。
ボラでもチヌでもスズキでもありません。
安全な所まで魚とタモを引き上げて懐中電灯を当ててみると…。
間違いなく鯉です。
サイズは60cmちょっとと鯉の成長を考えれば特別大げさにびっくりするサイズではないのかもしれませんが…やはり大きいです。
もう10年以上前の出来事ですが、汽水域でこんなサイズが…とびっくりしました。
それから時が流れ昨年の10月、親戚の叔父さんと車で少し走った所にある某河川に鯉釣りに行きました。
きっかけはその叔父さんと自分の父親が上記の河川に鰻釣りに夕方から出かけたところ、ナイスサイズの鯉が群れを成して泳いでいるのを見つけ、ダメモトで芋練りの仕掛けを投げ込んでおいた所、夜中になって50cmを超える鯉が釣れた事に起因します。
ある意味純淡水域での河川釣り(しかも夜釣り)は本当に久しぶりでいつもとは違った期待感や高揚感を感じ、またそれを楽しみながら仕掛けを準備し、投げ込み当たりを待ちます。
釣り始めて1時間位経ちましたがまだ当たりはありません。
昔から鯉は1日1寸づつ釣れなんてことわざ?がある位ですから例え間違いなくそこに居るからといってそう簡単に釣れない魚だとは十二分に分かっています。
いつもと違う雰囲気だけでも楽しんで味わおうと別段良い意味で期待もせずに待っていると、釣り開始から2時間ほどして自分が出していた竿の1本が激しく動き、竿先に付けていた鈴が激しく鳴り出しました。
慌ててその竿を取ろうとするもそれより先に竿が三脚をなぎ倒しながら勢い良く前にロケット発射しようとしています。
バランスを崩し、ひざを地面に強打しながらも(打撲し軽い内出血でした。大事には至りませんでしたが十分な注意が必要です(汗))何とか竿尻を掴みました。
すると叔父さんが「あとは任せろ!」とその竿を掴み、遮二無二リールを巻き始めました。
程なくして足元まで寄って来たのは紛れもなく鯉です。
自分がタモ入れし何とか引き上げると、60cmあるかないかというサイズの鯉でした。
それを見て二人して歓喜し興奮していましたが、しばらくして折角自分の竿に来たんだから自分も鯉の引きの強さや重量感を味わいたかったという気持ちが湧いてきました。
細字仕掛けならともかく、自分のタックルは海釣り専用のある程度しっかりした錘負荷のある投げ竿で、道糸、ハリスとも7号を使っていたので極端に慌てなくても大丈夫だったはず…と嬉しさ半分悔しさ、悲しさ半分というある種ほろ苦い本格的な鯉釣りデビューになってしまいました。
その後叔父さんに誘われればついて行くというスタンスで3回程付き合いましたが自分はこれというサイズには恵まれませんでした。
叔父さんは一人の時でも足繁く通い、55cm前後のサイズは3、4本釣って良い思いをしていたようです。
あれから1年、ひとりで鯉釣りに行こうとは思いませんが叔父さんがまた乗り気になれば、安全やマナー、節度をしっかり守った上で行けば良い気分転換、ストレス解消になると思います。

※自分がひとりで行かない理由は安全面等はもちろんですが、もしまかり間違えて鯉が釣れてしまった場合に自分では正直調理は厳しく、リリース以外には選択肢が無いからです。
キープされるにしてもリリースされるにしても鯉(もちろん他の魚もでしょうが)にとっては迷惑この上ない話です。
しかし叔父さんは釣った分は責任を持ってあんかけその他で料理します。
実際何度か頂きましたが美味しかったです。
鯉は枝毛?のように分かれた小骨がたくさん身の中に入っていてそれが少し気になりますが…。
鯉釣りに行く、行かない、どちらにしましてももう少しして蚊が少なくなってから考えたいと思います。



はじめに(免責事項等)ストレス解消法、発散法(趣味等)
ストレス解消法、発散法-釣り(魚種別・その他)
ストレス解消法、発散法-音楽(ジャンル・アーティスト別)
ストレス解消法、発散法(心構え等)
ストレスも原因のひとつと考えられる自分の心身における病状
その他リンク集

BACK

HOME

Copyright(C)2008 ストレス解消法、発散法備忘録サイト All rights reserved.
ナスカ無料ホームページ無料オンラインストレージ