マイラバ(MY LITTLE LOVER)が2年半振りに活動を再開し、昨年11月にニューシングル「り・ぼん」を発売し、12月にはアルバム「akko」が発売されたのは記憶に新しいところです。
結構好きなアーティストでアルバムは全作聴いてきましたが自分の中ではやはりデビューアルバム「evergreen」のインパクトが強いです。
95年12月発表ですからもう11年以上前になりますが、今でもこのアルバムの素晴らしさは色褪せません。
名プロデューサーの小林武史を中心にボーカルのakko、ギターの藤井謙二の3人でのデビューでした。
1.Magic Time
2.Free
3.白いカイト(Album Version)
4.めぐり逢う世界
5.Hello, Again 〜昔からある場所〜
6.My Painting
7.暮れゆく街で
8.Delicacy(Album Version)
9.Man & Woman
10.evergreen
当時入社したばかりの会社の同僚に借りて聴いたのがきっかけでした。
とにかく捨て曲がありません。
全曲好きで思い入れがありますが、「Hello, Again 〜昔からある場所〜」はあと少しで200万枚という大ヒットになりました。
「白いカイト」もCMで使われていたり、「Magic Time」や「Delicacy」は聴くたびにリアルタイムで聴いた当時の情景が鮮明に思い出されてセピア調のノスタルジックな気分になります。
ジャケットのデザインも素晴らしいです。
デビューアルバムが内容・セールス共にキャリア最高の数少ないアーティストだと思います。
(もちろん2作目以降も素晴らしいのですがあまりに「evergreen」のインパクトが強すぎます…。)
初めて聴いた時はまだ社会人になって間もない頃で、会社で嫌なことや辛い思いをして精神的に落ち込んだり、気が滅入ったりした時によく聴いていました。
何度このアルバムに元気をいただいた事でしょう。
今でも「ストレス」が溜まっているとき等にリラックスするためにコーヒーを味わいながら、時にはドライブの際に時々聴いています。 |