下剤 市販薬

効き目が比較的に穏やかな緩下剤

緩下剤(かんげざい)とは、比較的効き目が穏やかな下剤のことで、
峻下剤(しゅんげざい)とは作用の強い下剤のことをいいます。

市販薬の殆どが緩下剤で、服用してから効果があらわれるまである程度の時間がかかります。
これに対して峻下剤の場合、効果があらわれるまでの時間が短く、早いものでは2時間程度です。

緩下剤には、腸の動きを良くするタイプ、便を柔らかくするタイプなどがありますが、
寝る前に服用して、翌朝食後に自然な排便があるのが理想的な服用スタイルです。

成功した時には次回も続けますが、もし下痢をしたり、反対に排便がない、便が硬くて辛い場合など、
排便が改善されなければ、薬の量を調節する必要があります。
もし最低量で下痢が生じた場合には、他の緩下剤に変えて下さい。

緩下剤は効き目が穏やか、とはいえ多量に服用すれば激しい下痢症状を伴ったり、
継続すれば、徐々に飲まないと排便できない状態になったりします。
必ず医師、薬剤師の指示に従い、正しく服用することが大事です。

あくまでも薬は応急措置、自然な排便ができるような食事、
生活習慣を工夫しながら上手に利用しましょう。

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