のサイトへ ようこそ!入会のご案内
拡大へ |
屋内例会
|
|||
▲オオイヌノフグリ・ハコベ | ▲ミヤコグサ | |||
▲コガマの穂綿 | ▲リンドウ |
野草は、道端や森林に思い思いの姿で生き、開花などで季節を知らせてくれます。野草をいつくしむことを通じて、自然を感じるとともに、心豊かに生きる仲間の輪を広げましょう。
2001.10.28サイト開設。2021.4.17カウンタ新設以来人目のご訪問です。
各ページの最終更新日は、当該ページごとに載せます。
[主な活動]
屋内例会 毎月1回、原則第3金曜日で午後1時から4時まで。日程は会報でお知らせしています。
会場は、東京都板橋区栄町36-1 板橋区立グリーンホール5階会議室です。
会員約15名のうち、平均参加者数は10名程度。60歳台以上は毎回参加の方が多く、若い方は少数です。日本産の野草に限らず、世界各地の野生植物のほか、園芸種も話題になります。
@ 見頃の鉢植えや、質問したいことのある植物を持ち寄って、本人と詳しい人による解説を基に質疑応答します。
A 自家採種の種や根株、挿し穂を持ち寄り、無償で分け合います。
屋外例会 年2回程度、ベテラン会員の案内で、林野公園に自生する姿を訪ねます。
展示 園芸文化協会主催の展示会が再開されれば、参加します。 育てた植物を一般の人たちが見、植物や自然への関心を深め、合わせて、入会の機会とするために。
会報 毎月、はがきで例会のお知らせと報告、2月にA4で総会の議案等
[会費] 年会費2,000円(1月〜12月) 郵便振替 00100-4-68593 (加入者名:野草友の会)
会旗 図はオナガカンアオイ 揮毫=田中 茂 初代会長 原画=村忠彦 会長 刺繍・撮影=篠原 弜 会員(元) 会旗クリックで拡大へ |
左図はカントウカンアオイ。高村忠彦前々会長が描いて会報Vol.24(1985年)に掲載したものを複写。 拡大へ |
会報Vol.41-2(2011.5)から 野草友の会50年 高 村 忠 彦
この会が生まれた経緯については、例会等で何度かお話したこともあったように思いますが、ここで一応記録として残しておくのも良いかと思い、記憶を辿って記してみます。
確か私が大学生の時でした。本屋で立読みした雑誌「旅」の投書欄に、「植物の好きな方集まりませんか」という呼び掛けが有りました。主は板橋区*在住の田中
茂さんで、野生
の花に憬れていた私は直ぐに馳せ参じました。最初はほんの数名でしたが、田中さん(皆光と言う号を持った書家)の熱心さに、早速同好の「会」を作ろうということになり、田中さんを中心として動き出しました。
田中さんが会誌「FLORA」を編集発行して下さいました。最初は名前も無い会でしたが、近くの丘陵地等を散策し、観察を重ねながら親睦を深めていきました。そろそろ本格的に名前を付けて、会員も募ったらという時期に来ましたので、私が一時の思い付きで言った「野草友の会」を正式名称に決めたのでした。
園芸文化協会に加盟し、当時日本橋三越で開催されていた「花の文化展」に出展したりするうちに、次第に入会する人も増え、中島睦玄さんが第2代会長になられてからは、積極的に会員の募集に力を入れられて、現在の姿になりました。会誌も「野草友の会」と改め、題字*を田中前会長が書いて、私が表紙の植物画と説明を担当してしばらく続けていました。
高橋良孝さんや石井正夫さんなど専門的知識豊富な方々の参加もあり、野中
政さんや荒木繁雄さん、故高木正男さん・岩佐吉純さんなど貴重な先輩達のご助力も頂いて、今日まで野山の花々を皆で楽しく訪ねる会として存続してきました。
これからも、会の企画した諸行事に積極的にご参加頂きたいと思います。
今後も、野草が大好きな人達の集まりとして、和気藹々愉しい時間の過ごせる会として、発展していければと願っています。
編注 *発起人である初代会長が板橋区民であったことと、今の屋内例会会場や会員住所地との縁を感じます。
*ごのページ冒頭題字にある「野草友の会」の文字が、田中 茂初代会長による揮ごうを初期会誌表紙から複写したものです。
ナスカ |無料ホームページ |無料オンラインストレージ |