我が家のシュタイナー教育-幼児期編
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分類: | 本
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発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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参考価格: | ¥ 1,575 (消費税込)
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「子供の教育は学校と家庭の両輪で成り立つ」と語るシュタイナーの教育方針を家庭に取り入れてきた、子育ての葛藤と歩みの記録。筆者はシュタイナーの言う子どもの成長のプロセスがわが子にもあてはまるかどうかを、母親の視点で子どもの誕生から大人になるまで長期にわたって見つめてきた。シュタイナー学校は理想の学校であり、現実は別のものだと考えていた筆者は、当初はほかの子どもと比較しながら我が子を育てようとし、子育ての具体的なノウハウが書かれている育児書を読みながら、体重や言葉覚えなどが平均値に達していないと不安を覚えていた。だが、シュタイナーの語る「人が誕生してからの最初の7年間はその後の何十年よりも重要な意味を持っている」の意義を知ってからは家庭教育にシュタイナーの考えを取り入れていく。本書は子どもにとって必要な教育とは何かを教えてくれるものであり、家庭でも簡単に実践できるシュタイナー教育を提案する1冊である。(猫濱奈緒)
子育ての最中にに是非 子育てに沢山の悩みを持つのは当たり前だけれど、筆者も多くの 失敗や反省を繰り返してきたことが書かれており、同じ母親として 安心させられる。育児書や児童心理、幼児教育などの本を多く読んで みて、この本が今までのなかで共感できる部分が多くとても励ましに なった。特に「気質」について書かれている部分は、子どもを見る 上でとても役に立った。シュタイナーという言葉に囚われず、多くの方に読んで頂きたい。
シュタイナーの理論からみた子育ての本 この本は、夫がシュタイナーの研究家である、広瀬牧子さんが、ごく一般的な「初心者ママ」として第一子の子育てをしていた時期から、シュタイナーの考え方を理解しはじめた第二子の幼児期までの子育てを、自身の考え方の変化とともに見つめた本である。シュタイナーは子供の成長や発達段階をふまえ、「その時期に、子供の発達のために必要」な事をするのが大切という理論で子供にかかわっている。おもしろいのは、シュタイナーの理論を理解すると、今の日本の子育ての常識といわれるものは、ことごとく、子供の発達にとっては害になるといわれるものである事だ。ぜひ、この続編である「児童期・青年期編」も合せて読んでほしい本である。
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