中性脂肪について!

中性脂肪について!





中性脂肪とは、別名トリグリセドと呼ばれる三つの脂肪酸とグリセロールという物質が結びついてできたものをいいます。


血液中の脂質には、中性脂肪を始め、コレステロール、リン脂質、遊離脂肪酸などがあります。


脂肪といわれると、つい肥満や生活習慣病(発症する原因が生活習慣にあると考えられている疾患全般の総称です)などの悪いイメージを連想しがちですが、エネルギー補給源として重要な役割をもっているのです。


他にも、内臓を外部の衝撃から守ってくれたり、体温の保持など身体にとって大切な役割を担っています。


中性脂肪とは、体の中で備蓄されているエネルギーのことで、「らくだのコブ」のようなものと呼ねれているのです。


人の身体の中で、最も多く存在する脂肪が中性脂肪です。


ただ、中性脂肪は体脂肪の元になりますから、蓄積されると体脂肪に変わってしまいます。


食事から摂取されて血液の中を運ばれ、全身を巡りますが、エネルギーとして消費されなかった分は肝臓に溜まっていってしまうのです。


中性脂肪は、糖質(とり過ぎには注意が必要ですが、不足すると疲れやすくなったり、体調が悪くなってしまいます)の約二倍のエネルギーを持っており、万が一の非常時に備えて体の中に蓄積していく性質があります。


これは生命活動を維持するためなのですが、食生活が豊かで運動不足の人が多い現代社会では、中性脂肪をためすぎることで、逆に身体の害となり、健康に支障が出てしまう事も多いのです。


中性脂肪が過剰に体内に蓄積され、たまりすぎることで、動脈硬化や糖尿病、脂肪肝といった病気を発症しやすい体になってしまうのです。


体内に蓄積された中性脂肪(お腹についた贅肉はほとんどこれだといわれています。


食べ過ぎによって増えるでしょう)は、外見で判断することが難しく、特に自覚できる症状もないため、一般的には健康診断などで検査されています。











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